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藤田晋の成長学・生徒編3 消極的な集団での成長戦略
 第3回は,「人手不足の職場は評価を高める好機」。

 Aさんにとってのこの「成長のセオリー」のイメージは,たいへんな仕事を少ない人数に任されたパターンや,重要な役の選出をするときに,その集団から立候補者が出ない場合・・・そういうのが当てはまりそうな話でしょうか。そんな経験はありますか?

 日本の学校教育は,「班活動」を重視した生活がプログラムに入れられています。

 他の生徒とのコミュニケーションを必須とする「班活動」は,人間が生きていく上で必要なさまざまな能力を身に付けさせてくれる「成長の宝庫」といったものです。

 先生に対して,「人数を増やしてほしい」という要望を出すのも一つの方法ですが,そもそも人が本当に足りない場合は,「どうしたらそのメンバーでやりくりできるか」をお互いに考え合う・・・そういうチャンスが生まれます。

 だれかが口火を切って,分担はどうするかだれが何を決め,だれがどのようなことを実行するか・・・確認し合わないと,仕事が先に進まなくなるでしょう。

 仕事が進むと,だれかが無駄な作業をしているだれかを見つけたりする。

 他の班で,手が空いた人が,協力しにやってきてくれるかもしれない・・・。

 こういう,うれしい誤算が待っている場合もあるわけです。
 
 ・・・ごくまれに,全員が沈黙して何もしない(できない)・・・という状況が生まれるかもしれませんが,そういうときは先生がメンバーに助言をくれるか,シャッフルしてくれるでしょう・・・実は,そういうことがないように,座席=班というのは意図的・計画的につくられているものなのです(座席がくじ引きなどで機械的に決まってしまう集団では,うまくいかないケースも出てくるでしょう)。

 学校でAさんたちが取り組む仕事というのは,結局,それを完成させることが目的というよりも,それに取り組む過程で身に付けてほしいことがあるのが普通なのです。

 人数が少なければ,それだけ負荷がかかり,容易な作業ではなくなります。

 それだけ身に付く「知的筋力・心的筋力」が余計にUPすることが見込めます。

 さて,もし,重要な役職・・・学級委員などに,立候補する人が出てこないような,消極的な集団,お互いの腹を探り合ったりするようなうち解けない集団の場合は,どういう行動に出たらいいのでしょうか。

 この答えは簡単です。
 少しでも自分より優れていると実感できる人がいたら,推薦するのです。

 もしいなければ,自分が立候補するしかありません。

 ところで,「評価を高める」・・・というのは,Aさんも何だか嫌らしい印象を持ちますか?

 「内申点を上げるために学級委員になる」ような人もいるかもしれませんね。

 しかし,学級委員になればそれだけでOKというわけではありません。

 本当に任務を果たせないような生徒なら,かえって評価はマイナスになります。

 「評価を高める」=「実力をつける」という意味ですので,誤解のないように。
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テーマ:学習
ジャンル:学校・教育
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