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藤田晋の成長学・生徒編1 成長のきっかけ
 このシリーズは,「藤田晋の仕事学~自己成長を促す77の新セオリー」(日経BP社)より,学習者である子どもの立場で学べそうなものをピックアップしていこうとするものです。
 (並行して,教師編・・・教える立場としての「成長のセオリー」を「教育失敗学から教育創造学へ」でまとめていきます。)

 なお,「学習」は,学校の,それも教科の学習に限ったものではありません。
 成長にかかわる行動は,すべて「学習」であると考えることが大切です。

 紹介の本の第1章は,「職場に不満がある人に」です。

 親を見ていて,仕事というのはとてもストレスがかかるもの,責任が重いものなんだと実感している子どもが多いかもしれません。
 しかし,ストレスや責任の重さという点では,子どもも負けてはいないでしょう。

 ・・・「子ども」「生徒」に対して提言していこうとするときに,語りかけとして「子ども」「生徒」はあり得ないので,これから仮に「成長学」を学んでほしい対象の人をAさんと呼ぶことにします。

 さて,上記の本は,サイバーエージェント社長による「企業社会」での話ですが,Aさんの場合は「家庭」や「学校」などの集団生活の場だと考えていきましょう。

 藤田晋さんは,「社会では,上が詰まっているという閉塞感,若手で活躍している人が周りにいないという失望感が何となく蔓延しています。そんな空気を打ち破るような若手が出てきてほしい。」そういう思いを込めて仕事観や哲学のエッセンスを本に詰め込んだと言います。

 本のタイトルである「仕事学」を「成長学」に読みかえたのは私です。

 さて,第1回の話は,「怒鳴られた時こそ前進しよう」です。

 企業人は,・・・特に営業などの部署で働く人は,顧客を怒らせて,怒鳴られたりなじられたりすることがあります。慣れない新人のときなどは特にそうですね。

 ただ,こういうときに簡単にへこたれてしまうようでは仕事にならない

 最も怖れるべきことは,「怒鳴られるのが怖くて前進できなくなること」です。

 残念なことですが,学校で先生から叱られたり,怒鳴られたりしたとき,最近は,その理由がわかっていながら,「とぼけてやり過ごそうとする」生徒が増えてきました。

 直接目撃されているのに,「知りません」「私ではありません」と否認する生徒。

 Aさんはそういう生徒を見たことがありますか?

 教師である私はそういう生徒を見たときに,最初は信じられませんでしたので,相手が「恐ろしい」と思える程度の剣幕で怒鳴って様子を探ろうとしましたが,優れた演技力を発揮したためかえって拍子抜けしてしまいました。

 保護者まで,「この子はやってないと言っているんですよ」とかばってしまう始末。

 「私の目の前で起こったことを申し上げているんですよ」と言っても無駄。

 こういう生徒は,同じような過ちを何度も繰り返し犯します。
 人を苦しめた行動が,自分に跳ね返ってくると,つじつまを合わせるかのようにやり返しました。

 もちろん,そういう生徒と全く逆のタイプの生徒もよく出会いました。

 問題を正面からきちんと受け止め,すぐに改善に向けて努力する。

 教師たちは一般的に,「素直な子どもほどよく伸びる」という表現を使っていますが,もう少し厳密に言うと,「どうしてほしい」という相手の気持ちをよく汲み取り,それが実現できる自分をつくっていこう,そういう心構えができている生徒がよく伸びるのです。

 問題から逃げない。
 タフになる。
 素直に課題に直面する。

 それが成長のきっかけとなるのです。
 そして,将来の成長をどんどん促進してくれる資質になるでしょう。
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テーマ:学習
ジャンル:学校・教育
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