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知識・理解の「コーヒー理論」
 物事を「理解」しているとは、様々な「知識」を関連付けて、必要なときに自由に引き出せる、そんな状態とイメージすることができます。

 よく言われる「丸暗記」は、一問一答式の問題への対応は可能になるかもしれませんが、論述でその知識を使いこなすには、やはり「理解」していることが前提になるでしょう。

 ここで、知識・理解の「コーヒー理論」をご紹介します。

 丸暗記型の知識というのは、たとえばこの豆はどこ産のものだとか、100gいくらだとか、そういうもので、一応「」ごとにきちんと分類・整理されている状態です。

 しかし、この知識だけでは、どのような香りがするのかとか、味はどうだとか、どれとどれをブレンドするのが好みであるとか、そういうことは「わからない」。

 本当に「理解」されている状態に近づくには、実際に豆をひいて、飲んでみた経験があるかどうかが大切です。ただこのときも、人が引いた、どこのどういう豆か分からないものをただ飲んだだけでは、やはりコーヒーを「理解」したことにはならないでしょう。

 自分にとっての本当の「理解」をする上で重要なのは、「自分のフィルターを通す」という過程です。

 様々な知識が、一度粉々になって、湯で蒸され、成分が抽出されて、カップに落ちていく過程。

 このときに、通過していく「フィルター」の機能が、「理解」という状態を生む上で決定的な役割を果たすと考えられます。

 それは、情報の取捨選択という意味もありますが、単に液体と固体を分けるということだけではなくて、本当に大切な情報が抽出される、そういうイメージです。

 また、より「理解」しやすくする=「飲みやすい」「おいしい」コーヒーを飲むためには、ブレンドをしてみたり、量や温度を調整したりと、「他の要素との関連付け」が効果的になる場合があります。

 学習者にとってはたいてい、豆が山のように目の前に積まれている状況から学習をスタートするという、ハングリー精神を発揮しにくい問題がありますが、「宝物」「幻の豆とブレンド」を見つけ出すつもりで取り組んでみたらいかがでしょう。
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テーマ:学習
ジャンル:学校・教育
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