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「なぜ勉強しなければならないのか」という問いがなぜ発せられるか
 「なぜ勉強しなければいけないの?
という問いには,「今はしたくない」という気分の表明から,本当の哲学的な問いまで,様々なレベルが考えられますから,まず相手のレベルを考えなければいけないのですが,学校では,

 「勉強」=「」と感じないコツ,
 「勉強」=「」だからこそ感じられる満足,
 「勉強」=「」になる本質的な理由

などを考えさせることができます。
 様々なレベルの「なぜ勉強?」のうち,

 「どうせ,テストでやったらそれで終わりでは?」という問いへの回答として,「習得ー活用ー探究」サイクルの説明を新しい法令や中教審答申,学習指導要領では用意しています。

 まだ文科省の「全国学力調査」を受験していない子どもたちも,その機会に「学習とは何のためにあるのか」がわかるような体験ができます。

 シールやポイントをためるために勉強する?
 先生に気に入られるために勉強する?
 お小遣いを値上げしてもらうために勉強する?
 志望校に合格するために勉強する?
 友達よりも上位になるために勉強する?


 こういうのを「外発的動機付け」といいます。

 「なぜ勉強しなければいけないの?」という問いを発するのは,「本当の勉強」への入り口にさしかかっている証拠ですので,「勉強=必要」論でも「勉強=必然」論でもなく,「勉強=自然」論に到達するまで,とりあえず勉強を続けてもらうのが一番でしょう。
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テーマ:学習
ジャンル:学校・教育
胃と頭の関係
 日経ビジネス3月23日号「熱血Dr.の診療日記」に,「胃が弱まると頭脳も働かず」という記事がありました。

 頭脳を鍛えるのはいいが,体のコンディションを悪くしては元も子もない・・・というのはよくわかりますが,たとえば「胃と頭=脳には密接な関係があること」を意識できている人はどのくらいいるでしょうか。

 記事では,胃の運動には「食事の運動」だけでなく,「空腹時の運動」という大事なものがあり,その時間を確保しないと胃もたれなどの症状が出てくることがわかりやすく書いてありました。

 空腹時の運動とは,午前0時から朝方までの空腹時に,胃の上部が強く収縮して食べ物の残りカスや脱落した胃の細胞を一気に胃の外に押し流すためのものだそうです。

 夜おそくに「夜食」などといって食事を与えてしまって,この「胃の掃除」の時間を確保せず,子どもの体調を崩してしまった親はいないでしょうか。

 記事では朝食に向く食べ物なども紹介されていました。

 子どもの学力向上には,ただの食育だけでなく,このような体のはたらきに関する知識が大人にとっても必要であることがわかりました。
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新しい学習環境の創造
 教育失敗学の方の記事で書いた内容ですが,「学習環境創造」という観点で見ることができる内容なので,こちらでもポイントをご紹介します。

 多くの小学校では,子どもの作品やら何やらが教室の壁を覆い尽くすように貼られていませんか。

 私としては,子どもの作品やテストのプリントなどは,しっかりファイルに整理させるか,ポートフォリオとしてコンパクトな形で保存していくことをお薦めしたいのです。

 もし教室を一から設計できるとしたら,正面と壁面には,授業で子どもが活用できる黒板(あるいはホワイトボード)を設置します。ロッカーが廊下に設置できるのであれば,窓以外はすべて黒板でもかまいません。

 教師が黒板に「教える」ことを書き,子どもはそれをノートに「書く(写す)」,そういう「普通の授業」スタイルを変えるのです。

 私のイメージでは,今まで教師が黒板を使って説明していたようなものはすべて,プロジェクターか大画面テレビで示し,黒板やホワイトボードは,子どもが自分の考えなどを書いて表現する場所として機能させることを期待したいのです。

 たとえば,たくさん意見が出されそうな発問に対して,口頭での発表をさせるとしたら,一度に一人にしか発言させられませんが,黒板に書かせるのであれば,スペースが許す範囲で大勢の子どもが一斉に自分の考えを表現することができるわけです。将来的にはそこに書かれた文字はそのままパソコン上で示され,プリントアウトできるようになるでしょう。

 算数などでは,到達度などに応じて,教室を3~4のグループに分けて,教師役=発表者の子どもがそれぞれ黒板を使っての表現活動ができるわけです。

 授業が始まるまでは教室の壁面は真っ白で,授業が終わると,壁面が学習の成果で埋まって真っ黒になっている,そんな学習環境を理想としているのです。

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